去年、買ったまま放置していた「インモラル病棟」。プレイクラブが来てしまう前にやっておかねばと、夕べようやく箱を開けました。なにぶんプレプレとリアプレの橋渡し的な作品ですので、記事にするのも一度きりかも(・ω・)
さてさて。中身はタイトル通り、病院を舞台にしたゲームであり、ほぼ全ての登場人物のモラルがぶっ飛んでおります。とゆか、タイトルのテーマ曲がハーレムめいとそっくりで混乱しますね。
冒頭は柚帆のHシーンから始まり、あとはADVエロゲのようにルート選択から攻略ヒロインを選んでいきます。各キャラにつき、2種類のエンド。純愛か陵辱か、それが最後の選択肢で変わります。
1キャラの攻略時間が短いので、なんとなく全員通してはみましたが、率直な感想は「悪くない」。むしろハレめよりもヒロインの印象は残った感じ。当初は沙耶目当てで買ったものの、結局は髪型が好みな遥妹が気に入ってしまいました。さばさばした性格で貞操観念も少し緩め。どこにでもいそうな女の子だけど、それがまたお付き合いするにはちょうど良い相手かなと。
ストーリーは無難。操作性もほど良し。これでキャラのカスタムが出来たらなあと思っていたら、公式のDLCで追加機能あるじゃないの。遥妹は顔が少し幼く、肌が色黒に感じたので、叶愛ママを移植。結果、驚くほどに我が理想のナース嬢が。素晴らしい。髪型まで変えられたら傑作だったのですが。
で、スタジオ。こちらはほぼリアプレのものと同じ雛形が出来上がっています。今でこそフルIKのお陰でスタジオはハレめを使ってはいますが、細かいキャラクター設定にエフェクト効果や親子付け、アイテムの豊富さなどは過去作には遠く及びません。数年前の作品でありながらハレめで欲しかった機能がズラリと並んでおります。本編を介さない衣装変更、プリセット読み込みはとても便利ですし、マップも意外とある。ライト色の変更ができないことを除けば、スタジオも満足な出来です。
総評は「惜しい」の一言。なぜここまでプレプレ改訂版として究めておきながら、カスタマイズの幅を狭めてしまったのか。多少の突き抜けやモーションのズレなど些細な問題でしょう。ゆえに本当に惜しい。顔の造形はインモが好みなので、これにプレプレのカスタマイズとリアプレのスタジオ機能を組み合わせてくれれば、まさに一生モノと呼べる作品になったかも知れません。
次回作プレイクラブが、どうかその三つの作品の集大成となりますように。果たして、今日の公式の更新でどこまで情報が出るかな。
文字だけってのも華がないので、最後に一枚だけパシャリ(・ω・)