なんだかんだ言って、三月もあっという間でした。四月にはいよいよプレイクラブが発売されるわけですが、ゲームシステムの詳細や体験版などの情報はいまだ明かされておりません。公式によれば、天下のアリスソフトを中心としたメーカー合同企画に参加するようで、気合は入っているのかも。販促も頑張っているようですし。蓋を開けてみたらイリュゲー屈指の傑作でした…なんてコトになれば、ハレめへ投資した我々も浮かばれるとゆーもの。今週の更新で何か目新しい情報が発表されますように。
さて、恒例のミリタリな時間をば。今回もo.w.nさま作の「P90」をお借りしました。こちら、相田祐氏のコミック「GunslingerGirl」でもお馴染みの、ベルギー製サブマシンガンでございます。
まずは一枚。おおよそ銃とは思えない、特異な形が何よりもその特徴です。こちらもファマス同様に、いわゆる「ブルパップ」式の構造をしていますが、人間工学に基づいたデザインにより、持ちやすく撃ちやすい銃に仕上がっております。
リロード中。コレ、まさに銃の常識を覆すアイデア。銃身の長さをマガジンに活かしています。他のサブマシンガンが三十発前後の装弾数なのに対し、このP90はなんと五十発!ただ、時代を先取りし過ぎた感もあり、このリロードに慣れない兵士も多いもよう。
カスタムタイプと並べて。好きな銃のベストに入る一挺ではありますが、絵面の人気に反して現場の評価はイマイチだったり。先に挙げたリロードの難しさも然り、P90専用の弾薬の値段が高く、銃そのものの価格も高いので、総じてコスパが悪いのです。
セレブ向けの銃と言えるかもしれません。わたくしも金を湯水のように使えるのであれば、このP90を手元に置いておきたいなあと。…あ、個人所有は即逮捕ですか。日本でなくとも駄目?それは残念。
りるさんが撮りたかったポーズってこれかなあ。パイズリのモーション使って「寄せて」「上げて」はみたけれど……。潰れるのとはまた違うのかなあ。