ジンコウガクエン従軍日誌

　フート提督であります。
　提督着任より半年、初のイベント完走の報告であります。

　秋イベでは悔し涙の撤退を選びましたが、今回は少し心に余裕を持ったままクリアすることができました。艦娘の練度、装備、備蓄等、コツコツと積み上げたものが実感できたイベントだったように思えます。むろん先達者の知恵には頼りっぱなしでしたし、戦いを放り出したくなるときもあった。大破した艦娘に拳を振り上げそうになるも、ふいに冷静になり、遠い昔に海の底に沈んでいった彼女らの生涯を知ることで、知識と愛が深まっていく。それの繰り返しの日々であったように思えます。



　計7海域。難易度は最終マップを丁で、あとはすべて丙。ひょっとしたら最後も丙で抜けたのかなと振り返るも、慢心は禁物。これも「歴史」だと考えましょう。



　地味なゲームで有名な「艦これ」ですが(笑)、今回は友軍の支援が専用の台詞とともに駆けつけたり、この最後の画面ではエンディングテーマにエピローグも流れます。感動にうるっと来てしまう演出ですが、登場する武蔵も瑞鶴も持っていないとゆー(笑)。



　E4クリア報酬のガンビアベイに続き、最終マップをクリアすると正規空母のイントレピッドが貰えます。彼女は今現在も健在で、NYの海上航空宇宙博物館としてぷかぷかと浮かんでいるとか。



　作戦は成功しましたが、大盤振る舞いなドロップにはあまり恵まれず。これも、その時邂逅した艦だけが貴様の運命の女なのだと受け入れましょう(笑)。レアドロップは以上の通り。わたくしどういうワケか、レア艦が一度出ると立て続けに同じ娘がドロップいたします…。三隈は嬉しいけど、大淀が四連チャンしたときは流石に鉄クズキャッシュクリアいたしました(笑)。夕雲型駆逐艦がほとんど揃ったのと、陸奥、長門が来てくれたのは良かったな。資源に余裕はあったけど、堀をするだけの時間が取れなかったのよね。

　今回の艦娘MVPは摩耶。対空を一手に引き受けてくれた。
　装備MVPは九六式陸攻。前回の反省点であり、基地航空支援で存分に暴れていただいた。
　嫁艦の由良さんは先制対潜と先制雷撃、水戦による制空支援で活躍。
　スタメンの練度は平均80。特にE4までは一度も大破撤退がない。
　
　反省点。防空に穴がある。秋月型がいないので、空襲マスが摩耶の一隻頼み。高射装置の改修が急務。
　東海などの対潜哨戒機がおらず、潜水艦マスで躓くこと多々あり。
　運良く秋津洲の二式大艇とPBY Catalinaをイベント中に手に入れたが、無かったら基地航空隊が届かなかった。
　
　…レアドロップの運が無かった(笑)。

　今後の予定としては、小規模と予想されている春イベに向けての備蓄。手を付けていない任務の消化。通常海域の攻略、改二艦の充実…といったところでしょうか。電探の開発にそろそろ移りたいなぁと思ってもいたり。なんかあんまり前回のイベント後とあまり変わらなくない？良いのです。これが艦これの戦いなのですから。兵站だいじ！
　
　人類史上最大の海戦と呼ばれたレイテ沖海戦は多くの軍艦が沈みました。史実の通りであれば、わたくしの艦隊のほとんどの艦娘が消えてしまいます。誰一人欠けることなく、この作戦を終えることができたのが何よりの喜びでありましょう。